料理は脳を使います4
「コロンブスの卵作戦」も上手くいく日もあり、上手くいかない日もありの繰り返し。そんなアップダウンの果て、やがて両方のコンロを同時に使っている自分を発見した時は、感動でした。
ちぎれていた脳の回路がボツボツつながり、何かが少しずつ、あっちへ、こっちへ流れ始めているのを体感した瞬間です。
現在の私は決して頑張らず、高級テクニック「適当に」を使っています。 「味付けが分からなくなったよぉー」と家人に頼ることもできます。「今日は何もしたくありません。」と丸投げすらできます。
病気のおかげで、以前は使われていなかった回路(=全部ひとりで背負い込まない)がつながったのだと思います。
注)かいつまんで書いたので、短期間で達成したように見えますが、月単位、年単位で捉えて下さい。現在これを読んでプレッシャーがかかる方は真似しないで下さい。すべてはご自分のペースで行うことが基本です。
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