幸せになって社会貢献 「HAPPIER」タル・ベン・シャハー

あのハーバード大学で、今一番人気の教養課程の授業が「ハピネス101」なのだそうです。

何を習うのかって？

「どうやったら幸せになるのでしょう」

なぁんだ、世界一頭が良くて、けっこう裕福で、絶対立身出世するであろう若者たちも、このジャパンの片田舎で、オタオタしてるおばちゃんも、同じことを学んでいるんやね。

なんだかワールドワイドな天才君ともお友達になれそうです

「まず目指すべきは自分の幸せである」

いや～ん、シャハーせんせい、知ってるわよぉ、そんなこと。

「自分の幸せを追求していない時、私たちは真の自分を押さえつけています。そしてそれは、ほかの人たちを助けようとする意欲を私たちにけっしてもたらさないはずです。不幸せな人間は、けっして心からは他人を思いやれません。」

はい、よーく身に沁みています。

自分を整え、幸せが溢れた時、周りにも良い影響が起きるのです。

足元がぐらついている人が、崖を登っている人に手を差し伸べる…危険です。

思いやりが思い上がりになる瞬間です。

まず、自分を幸せにしましょう。

崖の上で輝くあなたに惹かれて人は勝手に登ってきます。

幸せになってから人の為に尽くすのもいいけど、「幸せになること」そのものが偉大なる社会貢献になるのです。                                                     

HAPPIER　幸福も成功も手にするシークレット・メソッド
タル・ベン・シャハー著　

HAPPIER　Learn the Secrets to Daily Joy and Lasting Fulfillment