帯津良一
帯津三敬病院名誉院長の帯津良一さんの講演会「呼吸を生きる」~あなたの中の自然治癒力~を聴いてまいりました。
西洋医学に中国医学、ホメオパシー、代替医療を取り入れ、患者さんをひとりひとりの人間としてホリスティック(総合的)にとらえる医療を実践されています。
西洋医学が役に立たないとか、どの代替医療が飛びぬけて良いとか、そういう主張ではありません。
ご本人の自然治癒力を高めるものかどうか、医者と患者が二人でよく話し合って決めるのだそうです。
「自然治癒力というものは、ヒポクラテスの時代から認められていたのに、いったいそれがどこにあり何なのか、未だに分かっていない」「内臓と内臓の間にすきまがある、細胞と細胞の間にすきまがある、遺伝子と遺伝子の間にすきまがある」「そのすきまに自然治癒力があるのではないか」「人と人の間=場にも自然治癒力が発生する」とおっしゃていました。
人間の心ってどこにあるのかなぁ、と子供の頃考えていた私は、最近、細胞と細胞のすきま?を何かが通っていくのを感じます。そして人と人が集まった時の偉大な力に感服しています。 それぞれの人がちょっと(地球の向こう側)ぐらい離れていたって、そのすきま?を何かが伝わるのを体験しています。
「自然治癒力」「パワー」「エネルギー」「愛」「光」など、呼び方は人それぞれですが、それを体感し、それに委ねた時、摩訶不思議ではなくて、ごく普通のできごとが起こる…そう思い始めています。
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