行動すること 「前世療法」 ブライアン・L・ワイス
「知恵はごくゆっくりとしか身につかない。なぜならば、短期間で簡単に得られる知的な知識が、“感覚的”あるいは潜在意識のレベルでの知識へと変えられなけらばならないからだ。」
前回のブライアン・L・ワイス博士のことばには続きがあります。
「一度この変化が起これば、この知識は永遠のものとして刻み込まれる。この変化のためには、触媒として行動が必要である。行動がなければ、単なる言葉だけの知識は枯れて色あせてゆく。実際に応用されなければ、理論的知識はなんの役にも立たない。」
なんとなく、そうかもしれない…と思い始めたら、少しずつ行動を起こしましょう。
自分の奥深くにしみ込ませるには、体験することが必要なのです。
体が動かないなら、頭の中の思考を変え、口から出す言葉を変えるという「行動」が可能です。
もしあなたがレイキ実践者なら、自分やペットをヒーリングし、家族や友人にヒーリングさせてもらい、行き先々を浄化するという「行動」ができます。他国のまだ会ったことのない人々にも、遠隔で光を送ることができるのです。
この点においては、私がいい見本になれると思います。
最初は何も分からず、半信半疑ですらあったのに、自己ヒーリングを続け、他の人をヒーリングする機会が増えるとともに、だんだんと色々なことが「腑に落ちて」きました。
「なんとなく…かも」から、「そうか、これがそうなんだ」に変化していきました。
今、自分が体感しているコレが、あの本に書いてあったアレ、あの人が言ってたアレなんだ…と。
それは、ワイスさんが言うとおり、「ゆっくりとしか身につかない」ものでしたが、ゆっくりと身についたものは、「しっかりと」身につくのです。
だから、ゆっくりでいいのです。それで、いいのです
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