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2011年4月26日 (火)

法然

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石川へ帰国?する前に法然上人八百回忌(京都国立博物館)を見てきました。AERA 4月25日号

目の前で殺された父の「おまえが仇を討ったら、またその相手の子供が仇を討たねばならない。仏門に入って、恨みの連鎖を断て」という最後の言葉を守って、仏教の原点を求めていったひとりの人間の生涯が、長い長い絵巻物になっています。

それまでは、多額の寄付ができる高貴な人々か、厳しい修行ができる仏門者にしか許されないとされた極楽往生が、法然の説く、「お経さえ唱えていればええんやで」という分かりやすいお話のおかげで、「誰でも極楽にいけるんや」という考えが、広まったそうです。

もちろん、権力者達にとって、それは大きな邪魔者。厳しい弾圧があったようです。これは今も昔も同じですね。

法然の死期がせまり、(心の安定のために)ありがたい物(確か仏像かなんか?)を傍に置きましょうかと弟子に問われ、「(いつも光りと一緒やから)そんなモンいらん」と断ったそうです。(記憶曖昧ですんません)

今朝は、友人からこんなメールがきました。↓やったね、法然、あなたの教えはちゃんと現代にひきつがれてますよ。

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街角の占い師に「今日はこの方角はよくないから、こっちの方角へ行きなさい」
と言われたとしても、そんなことは関係ありません。

あなたの行く所が光り輝くのです。

太陽はあなたなのです。

人に照らされようとするから、暗い所へは行きたくない、明るい所に行きたいと
思うのです。

あっちだ、こっちだと、右往左往しなくてはならないのです。

でも、あなたが住む場所を照らすのは
あなた。

相手に照らしてもらおうとするのではなく、
あなた自身で、
あなたの場所を照らすことです。

相手のことなど、関係ありません・・


変な人の書いた成功法則
斎藤一人
総合法令

あなたに出会えた私はツイてます

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