「アミ 小さな宇宙人」エンリケ・バリオス
『神は人間のかたちをしていない。』 略 『かたちはなく、きみやぼくのような人間ではない。無限の存在であり、純粋な創造のエネルギー、限りなく純粋な愛だ…』
… … … …
子供の頃から疑問に思っていました。
「地球にはずーっと昔から素晴らしい文明が栄えてきたし、人間はとっても賢いのに、せっかく栄えた国がなぜ滅びるの?永遠に滅びない文明はどうやったら作れるの?」
「わたしの心はどこにあるの?」
この本にその答えが書いてありました。 あの時に読んでおきたかったなぁ。
大人になってからは、「人間ひとりひとりは素晴らしいのに、なぜ社会(=人が集まったもの)はいきづまっているのだろう?」と思っていました。
その答えも書いてありました。 大人になっても読む価値がある本です。
宇宙の法とは何か、全てのひとが幸せになるシステムとは…
テーマは壮大ですが、答えは極めてシンプル。
シンプルさが受け入れにくい「大人のために」、おとぎ話風に書かれています。
「星の王子様」とその挿絵を彷彿とさせる、さくらももこさんのイラストです。
そういえば、飛行士だったサン・テグジュペリも宇宙人と会っていたのかも!
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