うつ病同窓会は明るい
昨夜はお洒落なイタリアンで、うつ病同窓会でした
週一でクリニックに通うことが唯一の活動だった私たちも、今はそれぞれ働いています。
成長したな、と思うのは、「仕事できるようになった」ことではなく、「どこが自分のウィーク・ポイントかを知り」、そして「決してその部分で無理しないようになった」ことです。
以前の私たちは、不得意分野や苦手な人を克服しようとジタバタして、途中で挫折し、自分を責めて、さらに落ち込んで…いっそうドツボにハマっていました。
この季節は苦手、こういうシチュエーションだと体が硬くなる、アイツだけは話したくない…
誰にだってあるのです。
人生の最低な時期に出会った私たちは、一緒に食べて飲んで、それぞれの苦手科目を許し合い、笑い飛ばします。 声が大きすぎて、隣のカップルには迷惑だったかも。
最低な時期を経験しなければ、こんな飲み会はありませんでした。
おそらく、自分を許したり、人の苦しみを理解したり、そんなこともなかったでしょう。
有り難いことだと、しみじみ思います。
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