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2012年1月

2012年1月20日 (金)

覚悟

相手がはっきりと問題をかかえている時、そして、世の常識に照らし合わせて、こちらの結果の方が「良い」と思われる時--

直接にしろ、遠隔にしろ、そんな状態の人にヒーリングしながら、「結果を全て宇宙に委ねる」というのは、そう簡単ではありません。

まず、ヒーラーが「世の常識」「古くからの価値観」「自分の思い込み」を手放していなければできません。

病気が治る、テストに合格する、お金が入る、人間関係が解決する…その方が「良い」という観念が、純粋なレイキの道になることを邪魔します。

一見不幸に見えるゴタゴタを通り抜けることが、今の本人にはどうしても必要という場合があるのです。

そしてそれが、いつ、どう必要かということは、私たち人間にはとうてい考え及ばないスケールで展開します。

ヒーリングを受ける人よりも、ヒーラーの方がその答えを知っているなどというのは、大変な思い上がりなので、よくよく注意しなくてはいけません。

生か死かの重大な問題ですら、ヒーラーは全て任せきる覚悟で臨みます。

突き放しているように見えるこの態度は、実は、全方向で無条件の愛に少しでも近づこうとする修行でもあります。

私生活ではタマにオタオタする普通の主婦ですが、ヒーリングの時は、ちょっと男前です

関連記事:ゆだねる 結果を手放す 結果を手放す2 遠隔レイキ コントロール

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2012年1月13日 (金)

わたし、待つわ

子供が歩き始めた時、両手を広げて「こっち、こっち」と待っていました。

ほんの数歩の前進を待っていれば、子供は満面の笑みで、必ず私の腕の中に飛び込んできました。

いつになったら、こうやって見ていなくても、さっさと歩くようになるのだろう。遥か未来に思えたその時は、あっという間にやってきて、とっくに過去の話になっていました。

それからです。親はもう一度待つのです。

今度は彼らが人生を歩き始めるのを。

その時は、けして「こっち、こっち」と指示してはいけません。

彼らの行く道が「どっちなのか」私たちにはとうてい判断できないからです。

彼らは満面の笑みなんか見せてくれません。

私たちの腕をふりきって、どこかへ行ってしまうかもしれません。

あの時はせいぜい数分待っていればよかったのに、今回は数年、下手すれば10年も20年も待つことになるかもしれません。

時に嘆き、時にあきらめ、それは永遠に続くようにも思えます。

そんな自分の弱さと対峙するのが、親としての最後の修行なのでしょうか。

自分を成長させる教材は本当に身近にあるのです。

待つわ、いつまでも待つわ♪なんて懐メロ?を口ずさむこの頃です。

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2012年1月11日 (水)

自己ヒーリングを続ける

レイキ・セミナーを受けるとその日からヒーリングができるようになります。

早速試すわ、夫に、妻に、子供に♪

と張り切るそこの奥様(旦那様)

気持ちは分かりますが、お待ち下さい。

私はダイジョーブ、癒しは必要ない!と自信があっても

自己ヒーリングをしてください。

ご家族を癒しながら、やはり、ご自分を大切に。

そして、続けてください。

もういい、というところまでは、結構道が遠いのです。(しみじみ)

意外と出てきます、不要なものが後から後から。

体重管理やお肌の手入れなど

毎日のケアを欠かさずにしてこそ

綺麗なおばあちゃんに到達するのですっ♪

もちろん素敵なおじいちゃんにも。

エネルギー状態もそれと一緒。

しかもお肌の手入れよりずっと楽です。

いつでもどこでも、寝ながらでもできる点で。

そしてなぜか、レイキでケアを続けていると、お肌の調子もアーップ

では、今夜もお布団の中で、自分に優しくする時間を

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2012年1月 1日 (日)

雄々しい--明治天皇御製(白山比咩神社)

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あけましておめでとうございます。

地元の白山比咩神社の手水舎には、天皇陛下の御製(和歌)がかけてあります。

お正月は明治天皇です。

「敷島の 大和心の雄々しさは 事ある時ぞ あらはれにける」

(敷島は大和や日本の枕詞)

「大和心」とは、「事ある時」とは…それぞれ人によって解釈は変わるでしょう。

何かあると自然と外にあらわれてしまうから、普段は見えなくても内側を浄めておこうね~

なんて語りかけられているような気がしました。

自分の中がしっかりしていれば、事が起きても大丈夫♪と励まされている気もします。

ちなみに12月は昭和天皇の

「降りつもる み雪に耐へて 色かへぬ 松ぞ雄々しき 人もかくあれ」 でした。

雄々しい…気高い響きのする言葉ですね。

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