天使と悪魔 2
前回より
おかげさまで、あれから少し賢くなった(?)私は
その人に感謝しつつ、それでも自分を偽ることなく
淡々と役割を果たすという道を発見し
気がつくと、彼に対する恐怖が薄れていました。
それまでは、「この世には善と悪があり、いい人と悪い人がいて
いい事と悪い事が起きる」と思い込んでいましたが
「この世には天使も悪魔もいず、起きることに良いも悪いもない」
そんなことが分かってきたように思います。
「それぞれの個性で、それぞれに与えられた役を演じている無数の魂が
ひとつの大きな景色を作り上げていて
彼も私も、その中のほんの小さな1ピース…
私が完全無欠な円ではなくて、あちこちデコボコしているのは
周りとぴったりかみ合うため」
そう思うと、ちょっとヘタレな自分が愛おしくも感じるこの頃です
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