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2012年10月 8日 (月)

秋祭り2012年 2 送り獅子と還御祭

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初日は金劔宮から男段と呼ばれる坂を下りて

賑やかな祭りが始まりますが

二日目の夜の送り獅子はとても静かです。

女段入り口の鳥居の前で

祭りの歌と獅子舞をお神輿(神様に)ささげます。

暗闇と静寂の中、その一角に明かりが灯り、歌声が響き

壮健な獅子舞が激しい動の世界をくりひろげます。

その後はお神輿だけが女段を上がり神社に帰ります。

201210072157000

(初日正午につけた)屋根の上の鳳凰を取っている写真です。

祭り終了の合図の花火がパンパーンと鳴りました。

全ての電気を消して、真っ暗闇の中

本殿に担ぎ入れたお神輿が白い布で覆われ

宮司さんが「御神体」を本殿奥までご案内。

本当に美しく荘厳な、そして清らかな儀式でした。

白い布がカーテンのように取り囲んでいるので

私たちからは、御神体の姿を見ることはできません。

宮司さんの足元を照らす小さな灯りが

布の中でゆれるのを、口を半開きにして見つめていました。

年に一度、本殿奥から出てきて、町中を祓い清めてくれた

神様がお戻りになり、無事終了です。

神様ありがとー、と言いながら飲み、歌い、踊り

ついでに無礼講~♪の庶民の宴。

町を離れた懐かしい人も、祭りをきっかけに顔を見せてくれます。

いい二日間でした。

お祭りに一役かった夫、長男、次男、お疲れ様でした。

そして、全面協力というか中心勢力として、切り盛りしてくれた娘に感謝です。

Photo

娘と金劔宮運転手の次男

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