秋祭り2012年 2 送り獅子と還御祭
初日は金劔宮から男段と呼ばれる坂を下りて
賑やかな祭りが始まりますが
二日目の夜の送り獅子はとても静かです。
女段入り口の鳥居の前で
祭りの歌と獅子舞をお神輿(神様に)ささげます。
暗闇と静寂の中、その一角に明かりが灯り、歌声が響き
壮健な獅子舞が激しい動の世界をくりひろげます。
その後はお神輿だけが女段を上がり神社に帰ります。
(初日正午につけた)屋根の上の鳳凰を取っている写真です。
祭り終了の合図の花火がパンパーンと鳴りました。
全ての電気を消して、真っ暗闇の中
本殿に担ぎ入れたお神輿が白い布で覆われ
宮司さんが「御神体」を本殿奥までご案内。
本当に美しく荘厳な、そして清らかな儀式でした。
白い布がカーテンのように取り囲んでいるので
私たちからは、御神体の姿を見ることはできません。
宮司さんの足元を照らす小さな灯りが
布の中でゆれるのを、口を半開きにして見つめていました。
年に一度、本殿奥から出てきて、町中を祓い清めてくれた
神様がお戻りになり、無事終了です。
神様ありがとー、と言いながら飲み、歌い、踊り
ついでに無礼講~♪の庶民の宴。
町を離れた懐かしい人も、祭りをきっかけに顔を見せてくれます。
いい二日間でした。
お祭りに一役かった夫、長男、次男、お疲れ様でした。
そして、全面協力というか中心勢力として、切り盛りしてくれた娘に感謝です。
娘と金劔宮運転手の次男
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