「妻の相談に乗ってはいけない」 織田隼人
既婚男性、結婚を考えている男性のために書かれたそうですが
結婚している女性である私が、いちいち納得しながら読みました。
男性と女性の考え、感情、価値観が違い
違うことをお互いに知らない、というごく単純なことが
コミュニケーションがチグハグになる理由だったんですねー。
同じものを見ながら、全く違う情報を仕入れているから…
同じ言葉を発話しながら、全く違うことを意味しているから…
夫と私のすれ違いの多くは
単に男と女という性差が原因だったのかも?
そして、私だけ?と思っていた数々の反応が
女性として当たり前と知って、なんだかホッとしました
妻がこう言ったら、それはこういう意味という例題は役に立ちますよ。
女性が嫌がる会話パターンは
「批評をする」「うんちくを語る」「自慢をする」
私たちにとって当たり前のことでも
教えてもらわないとわからないんだねー、世の男性は。
スイート・テン・ダイヤモンドを奮発するより
もっと効果的に(安上がりに)奥さんを喜ばせるテがあるんですよナイショ
この本を妻に見られるのは恥ずかしいという男性が多いそうですが
私は夫の目に触れるところに置こうと思います
そしていつか結婚する(かもしれない)息子たちも、読みますように
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