介護2
姑の介護認定の切り替わり時期が来ました。
要介護2から1へ昇格?しましたが
レビー小体型認知症の特徴(非活動的)と従来の心配性が重なって
デイケアへの参加が本人の負担になっているようでした。
ケア・マネージャーさんが総合的に判断して
「じゃぁ暫くデイケアはやめて、訪問看護を増やしましょう」
と告げると「保育所に行きたくない子」よろしく
ホッとした表情の姑でした。
でも「行くべきところに欠席する」という行為は
彼女の中では「とてもよくない」ことのようです。
「皆勤賞を取るために、どんなに熱があっても
父親の自転車の後ろに乗せられ、学校へ行かされ
出席をとってから帰宅した」という武勇伝?に
「そうですか、そんなことがあったんですね~」
と少しも動じず傾聴するケアマネさん。
「大丈夫ですよぉ、デイケアに皆勤賞はありませんから」
さすがプロです。
幼少期のそんな出来事が80歳を過ぎても影響するのか
…と、アマの私はひたすら驚愕するばかりです。
細かい手続きや電話連絡は娘が、買い物は舅がします。
私にできることは、姑を安心させることと環境改善。
嫌いなお風呂の前には、本人が納得するまで話を聴く。
(ひそかにレイキしながら…)
幻覚が見えるので窓に明るいカーテンを掛ける。
寝てばかりにならないように背もたれ椅子を買う。
寝たままできる運動の介助(ひそかにレイキをしながら)。
でも、いざというときは「あんちゃんに決めてもらう」という姑。
「あんちゃん(=私の夫)」の言うことは素直に聞くし
「あんちゃん」にかまってもらうだけで嬉しそう。
あれでも頼りにしてるんやな、と子供達が笑っています。
日々の出来事に対して、各々の思いや行動はバラバラで
TVドラマに出てくる理想の家族像とは程遠いけど
それなりに、ひとつの集団になっているのかなぁ~。
(この辺りでは跡取り息子のことを「あんちゃん」
次男以下は「おっさ」と呼び分けます)
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