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2014年4月

2014年4月27日 (日)

A Modern Reiki Method for Healing 3

前回より

「もちろん出版したいです」と返事をもらった後

先生とウイリアムとのメールのやり取りが続くうちに

(とくに「あとがき」を書いている最終段階あたりから)

徐々に本自体がひとりでに成長していきました。

翻訳者は筆者と読者を繋ぐ純粋なパイプという存在

自分で何かをコントロールして、文意を変えてはいけません。

大宇宙のエネルギーをそのまま中継するレイキ・ヒーリングと同じです。

筆者の文意に意識を合わせ、自分を無にするのは興味深い作業でした。

ただちょっとだけイタズラもしています。

「波動」と「心」のふたつの日本語を日本語のまま伝えてみました。

実践者は、純粋なレイキ波動 hado と創始者の心 kokoro を保つべき

なぁんて偉そうなこと、最初から企んでいたわけじゃーないんですが

結果的にそうなっていました。

そうそう、本文やあとがきにお宝写真が隠れているんですよ。

だから、英語が分からない人も楽しめるハズ?ふふふ

 … … … … …

「ネイティブが最終的な英語のチェックはするけど

最初の文調を生かします」と言われていたので

中学生並の単語力と、数年間のうつ病生活で

縮みきっていた脳(?)を振り絞る毎日でした。

たった2-3行の日本語のためにストップしたまま

気づいたら日が暮れて、家人が帰っても夕食なし

なんてこともよくありました。(^_^;)スマン

よくよく思い返してみれば…私の成長のために

宇宙が周りの人たちを動かして、道を準備してくれたんだな

私はただ、ヒーハー、ウロチョロ、ノロノロと

それを辿ってきただけなのかもしれないなぁ

土居先生、編集出版社、私をレイキに導いてくださった方々

レイキの仲間、友人、家族に「心から」感謝します。

本当にありがとうございました。

Click for Detail  2,500円税込

Reiki healing and translation are much alike; translator must be a pure pathway between the writer and reader. But I 'intentionally' put more Japanese words and Kanji than original translation, especially the two words, hado and kokoro; we must preserve the pure energy, 波動 hado from Usui Sensei and his spirit, 心 kokoro. 

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2014年4月13日 (日)

A Modern Reiki Method for Healing 2

前回より

始めたのはいいけど、最初のページからなかなか進みません。

翻訳素人の私には、分からないことだらけです。

日本語は主語を略しても文章として成り立ちます。

動詞の過去、現在、未来も時として曖昧。

でも、それを抜きに英語の文章は書けません。

単数か複数かで動詞が変わります。

その人が女性か男性かで、He か She かが変わります。

「~と、伝えられています。」

どんな人たちの間で伝えられているのですか?

一般人?レイキ実践者?臼井霊気療法学会の中で?

外国で?日本で?

今でもそう伝承されているのですか?ある一定期間だけ?

「難病で余命幾ばくもない」

この病気はひとつそれとも複数ですか?

「生徒を連れてきました」

その生徒はひとり、それともふたり以上ですか?

この文のどこからどこまでが引用で、どこが先生のご意見ですか?

この文は「です」と言い切らず、「という人もいます」ではありませんか?

まるで刑事の取り調べのような質問の数々に

土居先生が、大変丁寧かつ根気よく答えてくださったので

自分の思い込みを訂正しつつ

レイキへの理解を深めることができました。

途中五十肩と腱鞘炎でストップしたこともありましたが

どうにか下書きができあがり

「まだ出版の意志はありますか?」と

ウィリアムに確認をとったのが2012年3月でした。

私とのメールのやりとりに費やされた先生の時間と労力は

膨大なものでしたが「正しく努力したあとは結果を全て手放す」

という先生の態度は終始一貫されています。

本とメールの行間から受け取るエネルギーに

すっかり馴染んでいたのでしょう――

おかげさまで、私の中にもこだわりがありませんでした。

「翻訳している間にFUMIさんのエネルギーが変わったね」

と、ある人から言われました。(゚o゚;;バレタ

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English and Japanese are totally different languages both grammatically and culturally.  To translate Doi sensei's book, I first of all, had to understand what he thought and wanted to say.  He honestly responded to my flood of questions.  While going deep into his words, I unexpectedly reached profound aspect of Reiki.  And that changed my energy. For me, it was not just putting one language into another.

次回に続く

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2014年4月 8日 (火)

A Modern Reiki Method for Healing 1

商品の詳細

↑1998年に初版が発行された「癒しの現代霊気法」は

2000年にカナダから英訳が発売されましたが

↓長いあいだ絶版状態でした。

Product Details

先月、アメリカの現代レイキ及びカルナ・レイキのマスターの

ウイリアム・リー・ランドの出版社から改訂英訳版が発売されました。

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英語を見直してみませんか、というお話を土居先生からいただき

とりかかり始めたのが2010年の秋でした。

自分で全部を訳すのではなく、元になる英語を見直すのだから

…と軽い気持ちで始めたのかもしれません。

まさか3年半もかかるとは(^-^;

続きは次回

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2014年4月 4日 (金)

現代レイキ国際交流会2014 (その3)

いつも思うのですが、語学学習とレイキ実践には

共通点があります。

普段は誰も見ていないところで地道に行い

自分の状態の確認と、次のステップへのモチベーションのアップは

人との交流でなされるところです。

そして、あっという間に成功するなんていう魔法の粉は存在せず

ただひたすらコツコツ続ける方法しかありません。

○日で英語がペラペラとか、この技を使えば凄いエネルギーが

自分のものに…なーんてこたぁ、ありません。

(もしあったら、私にだけコッソリ教えて、ぷりーず)

そして、海外の実践者に会うたびに思うことは

「私たち、日本人は恵まれている」です。

日本語でダイレクトに現代レイキを学べる

というだけでも、贅沢です。

彼らは、日本語を一旦訳したものを、納得できるまで

もう一度組立て直すという作業を(無意識のうちに)やっています。

(通訳が至らないのもありますが、日本人独自の感覚を

言葉で表現するのは、不可能な時もあります)

そして、時間とお金とエネルギーをいっぱい使って

学びに来ているのです。

また日本に来たい、という彼らの気持ちを大切にするために

アフターケアを「地道に」続けて行きたいと思います。

また、世界では医療や福祉の現場で

レイキが広く活用されているのも再確認できました。

この点では、我々も真摯に取り組まなきゃね。
( ゚ー゚)ノ)"ガンバレニッポン

英語とレイキに対する私のモチベーションをアップしてくれた

沢山の人達への感謝をこめて。

20140321_170519

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