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2014年5月

2014年5月30日 (金)

ヒーリングの意味

現代レイキにとって「癒し」とは

本当の自分に戻ることを意味します。

ヒーラーは、皆さんが本来の姿に返るお手伝いをします。

私たちは、悩みや苦しみを取り去ることを目的としていません。

(結果的にそうなることもありますが)

ヒーリングや遠隔ヒーリングをする時に、相手が

「~が痛い」と言っても

痛みを取るためにヒーリングはしません。

「~の病気だ」と言っても

病気を治すことに心を奪われません。

「とても大切な交渉がある」と言っても

都合の良い結果を無理に導いたりしません。

えーっ、それじゃぁヒーリングを受ける意味がないやんか!

ごもっとも

表面上では、あなたのおっしゃる通り

意味がないように見えるかもしれません。

ヒーラーとて人間ですから、痛みを取ってあげたいという

普通の感情は持ち合わせています。

しかし、人間が目の前の善し悪しに気を取られると

大きな宇宙の流れに逆らうことになります。

なので、一旦ヒーリングを始めたら

全てを投げうって大宇宙のエネルギーの通路となり

無条件の愛の存在に近づくのです。

都合の悪い(ように見える)出来事を通して、

自分の力で成長するのを待つことも

宇宙の愛のはたらきのひとつです。

「あなたの望む結果にならないこともありますよ」

私は自信をもってこの言葉が言えます。

真のヒーリングとは、チチンプイプイと願いが叶う

魔法のおまじないではありません。

深く静かに行われる大宇宙の計らいを

心から理解するには、多少の時間はかかりますが

全てを大宇宙にゆだねるトレーニングこそ

ヒーラーを大きく成長させるのです。

関連記事「ゆだねる」

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2014年5月28日 (水)

親切の伝染

初めて会った方に、とても親切に便宜をはかって頂きました。

ここでは詳しく書けませんが、まず有り得ないサービスに

ありがとぉおお~\(^o^)/

…と思わずハグしたら、恥ずかしがられました(^∇^)スマン

前日まで「どうなるのかなぁ」と、なんとなく気が重かったのが

その途端スッカーっと気持ちが晴れました(単純)

あまりの嬉しさに調子に乗っった私は

次に並んでいた見知らぬ女性に、英語で少しお手伝いして

「ありがとうございますぅうう」と喜ばれ、外に出たら

雨と風の路上でレインコートのボタンを留めようと

苦闘しているおばあちゃんを手伝って、感謝されました。

おおっ、こ、これはっ!

親切のねずみ講、いや、愛のトコロテン方式と

私が密かに呼んでいる現象だわ。

一人が一人に親切に、その一人が二人に親切に

次々と愛が世界に広がっていくぅ~ 

最初に愛を発信したひとは、あげるだけで、もらえずに

損をしたかというと、そんなことはありません。

私の満面の笑みと、レイキがいっぱい出ている両腕のハグで

彼も幸せになった…ハズ

…と信じたい。

そうでなくても、オモロイ日本人の話題で

しばし職場で盛り上がったことでしょう。

そして、ふっと思い出しました。

そう、私も愛のトコロテンの天付きを押したくて

レイキを伝えているんだ。

普通のお母さんが(お父さんも)元気になって

家庭や職場で誰かに愛を注いでほしい。

その人がまた誰かに明るい波動を広げていく。

そうやってごく普通の人が、ごく普通の場で

優しい気持ちになってほしい。

そんなことを思いながらニヤニヤしていました。

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2014年5月 4日 (日)

生と死、そしてその間

長男の友人が1年の闘病の末、天に召されました。

家族ぐるみで仲良くしていたので、なぜ「うちの子」が?

なぜこんなに早く?と涙が止まりませんでした。

もがきながらサナギから脱皮しようとしている人

人生の大きな節目を体験している人

怪我や病気で苦しんでいる人が、私の周りにたくさんいます。

誰かが大きな渦の中にいる時、その渦に私も影響を受けます。

誰かの悲しみも、誰かの喜びも、その人ひとりのものではなく

その場を共有する人たちや

遠くにいても同じ感情を味わっている人たちが

ひとつになって体験しているような感覚がします。

同じ日に、私の友人に孫が誕生しました。

肉体を脱ぎ、光に戻る者

光の世界から舞い降りて、新しい肉体をまとう者

そしてその間にいる私たち

バラバラではなくて、それぞれの学びの工程を

みんなで息を合わせて進んでいるのでしょうか。

ご遺族と悲しみを共有した二日間が終わろうとする時に

娘の婚礼の衣装合わせがありました。

我が家で大きな役目を果たした後、彼女も節目を迎えました。

そしてそれを通過する様子をみせてくれています。

こうやって、人は人に見えない何かを与えるのですね。

「生から死までのわずかな時間に

私たちはとても大切な務めを行っている

目に見えないものを分かち合うことで、一緒に道を歩んでいる」

そう思えるようになったのは、光に戻っていった彼のおかげです。

ありがとう

まだ辛いけど

本当にありがとう。

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