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2015年4月

2015年4月20日 (月)

体からのアプローチ

魂からの気づきや学びはとても大切です。

それプラス

魂の入れ物である、肉体からのアプローチで

エネルギーの流れはぐっとよくなります。

この腰の痛みは、前世のカルマかっ …と慌てる前に

仕事の合間にストレッチするとか

エクササイズで姿勢の癖を治すとか

バッグの持ち方を変えるとかで楽になったりします。

魔法のグッズを求めたり、パワースポットに行く前に

ウォーキングシューズを買ってご近所をちょっと歩いてみましょう。

歩いたあとは手から足からボーボーとレイキが出ていますよ
誰か要らんかぇ~

当たり前で簡単な方法こそ、試す価値アリです。

ここ何ヶ月かスカイプでストレッチのレッスンを受けています。

おかげさまで肩こりがとてもラクになりました。

昨日はでっかい車に乗ってやって来たちっちゃいヒーラー

TREというエクササイズを教えてもらいました。

トラウマリリースを目的に開発されたものですが

日常での心身のストレス解放にも役に立ちます。

彼女の大胆、且つきめ細やかな指導に身を任せていると

体の中心にある大腰筋という大きな筋肉が勝手に振動し

それと一緒に体のあちこちが動き出します。

まぁこれが、超気持ちいい~

私はレイキの技法で自然に首や腰が動くタイプ。

(自発動と言われ、個人差があるそうです)

TREでは、これとよく似た感じで全身が動きました。 

自分でできる、寝転びながらできるという

ズボラな私には、とても嬉しいエクササイズが終わる頃 

ここ2、3週間、感じ損ねていた感情が湧いてきました。

「ばあちゃんありがとう。わたしゃ本当に幸せモンだ」

暖かい涙が頬を伝ってきました。

体への刺激も、心で感じる感情も、魂の気づきも

みんな私の中で繋がって、きれいに花開く

どれもこれもみんな私…

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そんな気持ちで目覚めた翌日

ひとりの時間をじっくり味わうチャンスが到来。

雨の中、餌をもらいにくる野鳥を眺めながら

美味しいお茶とケーキをいただいて

「やっぱりわたしゃ幸せモンじゃ~」

みんな、ありがとう~

商品の詳細

参考図書

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2015年4月12日 (日)

私は何をすればいいのでしょう

人生のしがらみから解放され、好きなことをして生きる

ああ…なんて素敵な響き、私もそうしたい

でも、私に何ができるのだろう

どこへ行き、誰に会い、何を身につければいいのか

そもそも私は何をしたらいいのでしょう

…なんて思ってませんか?

ならば答えてしんぜよう  ( ̄ー ̄)ニヤリ

そう、答えは簡単。。。。今まで通りでいいのです。Σ(゚д゚;)エッ?

今まで通りのことをしてください。

家庭の主婦なら今まで通りに、外で働いているのなら今まで通りに

病気で寝ているなら今まで通りに、特に何もないなら今まで通りに

そ、そんなぁ~  ( ゚д゚)ポカーン

そうなんです、何をするかなんて、そんなに重要ではありません。

どんな心持ちでいるか、の方がずっと大事です。

一枚のお皿を洗うのも、一枚の書類を書くのも、

舞い落ちる一枚の枯葉を眺めるのも

やさしい気持ち、淡々とした態度、穏やかな眼差しでするのと

イライラ、クヨクヨ、メソメソしながらするのとでは

自分や周りに及ぼす影響が大きく変わります

「おかえりなさい」の短い言葉でも

どんな気持ちで言っているかで、ご主人が受け取るものが変わり

ご主人は受け取ったものをあなたにそのまま返してきます。

ふたりのやりとりが家族全体に影響を及ぼし

彼らの学校や職場にも影響します。

「お疲れ様です」の一言をどんな心で伝えるかで

同僚や上司の受け取るものが変わり

彼らも同じものをあなたに伝えてきます。

彼らが帰宅して家庭で放つものも変わります。

だから…

とっても偉い人になって壇上で有難い話をしたり

男並みにバリバリ稼いだりすることを

(もしそれが本当の役割なら、すべきですが)

無理して目指す必要はありません。

もちろん完璧な良妻賢母も目標にしないでくださいね。

焦らずに、他の人を妬まず、羨まず

今からパソコンを閉じて、何かひとつ

穏やかな気持ちでやってみませんか。

そして、その穏やかさが少しでも長く続くように

心を向けてみませんか。

そう、あなたの心の奥から優しく静かな

愛を解き放ってみませんか

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↑久しぶりに花をめでるゆとりが…

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2015年4月 5日 (日)

よく生きてよく死ぬ

認知症のため体調を崩していた姑が他界しました。

-脳が動かないから体が動かないんだよね

-何もできなくなる自分が悲しいんだよね

「脳が機能しないもどかしさ」は体験し理解していたつもりですが、何度も同じことを繰り返す姑にイライラして口調が強くなったこともありました。

生から死へ移行する姿をゆっくりと見せるかのように、最後の2ヶ月は殆ど眠ってばかりでした。

たまに起きていても妄想の世界にさまよっていて、「じゃ、明日また来るよ」と言う私に、かすれた声で「ありがとう」と言ってくれたのが最後の「会話らしい」会話だったでしょうか。

臼井霊氣療法の創始者、臼井甕男先生は

「その人の寿命と分かったときはなおさら最後の最後まで万全を尽くして真剣に治療しなさい※ そうすればどんな病苦の人でも、実に安らかな往生の出来ることは確実」と教えています。

病室に通いヒーリングをすると、自分の手から今までにない何かが出るのが分かりました。心臓マッサージの最中も手を握ることができました。

もしあの世で姑に会えたなら、私のヒーリングはあれでよかったか尋ねてみたい気がします。私のレイキの通路は純粋だったでしょうかと。

人は皆んな死ぬ。

これはあまりにも当たり前。

今生きていることこそ「有難い」奇跡。

その中でレイキに出会い、心静かに姑を見送ることができた奇跡は私の人生の宝物です。

誰にでも起こる「当たり前」を恐れずに、与えられた奇跡に心を向けていこうと思います。

よく笑い、よく泣きながら

よく迷い、よく惑いながら

最後になりましたが、本人と家族を支えてくださった介護・医療関係者の皆様のご尽力に心から感謝いたします。

(※大正時代は治療という言葉が使えました)

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