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2015年6月

2015年6月 4日 (木)

ゆるす?ゆるさない?

商品の詳細

「誰かが悪質な行為をしたときには、私達はその人を逮捕して牢獄に入れる。それと同じように、私たちは心の中で、たくさんの人々を牢獄に入れているのです。私たちは彼らを閉じ込める。そんなわけで、許さないでいることは、ある種の牢獄です―あなたは他人を投獄するのですが、しかしそのようにすることで、同時にあなたは、自分自身をも投獄しているのです。」

 

ウ・ジョーティカの「ゆるす」を読んでいて 

頭の中でこんな絵が見えました

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「コイツを永遠に閉じ込めてやるゾ」

鉄格子のこちら側で私は勝ち誇っています。 

相手は不自由で、私は自由のように見えます。 

でも、こうやって永遠に見張っているなら

私も永遠に不自由です。

私の心が作り上げた鉄格子の中に、私の心がいるかぎり…。

なぜそんな不便なことにエネルギーを費やしているのでしょうか。

ウ・ジョーティカはこう言っています。

「許さないことによって、ありとあらゆる人生の問題について、手軽に使える説明、もしくは口実が手に入るのです。」 「わたしたちはそのように、他者を非難することで口実を探すのです。私の不幸は私のせいではない。悪いのは彼らだ。」

本を閉じてしばらくすると、声が聞こえてきました。

… …

私は傷つけられて、自分をなくしてしまった。

許さないでいることで、どうにか保ってきたのに

ここで許してしまったら、もう一度私がなくなってしまう。

… …

ずいぶんと「許してきた」つもりだったのに

そんな気持ちが奥深くにありました。

深い深いところから、ようやく浮き上がって顔を出し

私にご挨拶をしたのです、大粒の涙とともに。

ここ数週間の体調不良はそのせいだったのかもしれません。

さあ今から、私の中の鉄格子を取り払うことができるでしょうか。

完全に取り払えなくても…

もう少し、ユルめの格子にしたいものです。

この本は、ミャンマーのお坊さんのふたつの講話

「ネガティブなことへの対処法」と

「ゆるすこと」を文字にしたものです。

実はコチラのサイトで読むことができます。

でも、紙の本がお勧めかな。

PC画面が辛くなってきたお年頃や、浄化期間中の方はとくに。

紙質、カバー、装丁などが柔らかく

訳者の穏やかな日本語に、心が落ち着きます。

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「ライフ・レッスン」 エリザベス・キュープラ・ロス

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