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2016年6月

2016年6月30日 (木)

期日前投票をしてヒーリング代を節約

もうすぐ参院選ですね。

白山市在住で、そろそろ期日前投票しようかな~という方は是非白山市鶴来公民館へ

午前中は、1階奥の和室でヒーリングをしています。

期日前投票をする方には半額、1,000円のディスカウントをします(いよっ、男前)

白山市の方ならどなたでも鶴来公民館2階で期日前投票ができます(知らんかった!)

この機会にどうぞ

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2016年6月27日 (月)

初めての経験3 クラシック・コンサート、おまけは坂本九

Youtubeで辻井伸行さんの演奏を聴いているうちに、「一度本物を聴きいてみたいな~」とネットで検索してみました。偶然にも、ちょうど大阪駅の近くで6月に。おまけに、前から5列目のピアノの真ん前の席が、たったひとつだけポツンと空いていました。。もうこれは辻井さんから、「FUMIさんいらっしゃーい」と言われている…

 

…わけないか、あはは。

 

ちょっと高かったけど、「えーい、これが最初で最後だ」と思い切って買いましたいよっ、男前!

 

葬儀の後の母のサポートをしに再び大阪へ。そしてシンフォニーホールへ。(←これ、発音しにくいよ) タクシーの運ちゃんがメーターをつけ忘れ、オマケしてくれたのがとっても嬉しい関西人です

 

オルフェウス室内管弦楽団は指揮者なし、アイコンタクトとリード・バイオリンの身振りで音を合わせます。大きなオーケストラより、四重奏や室内楽が好きな私の耳に、とても優しい響きでした。ホールの音響も客席を包み込むような暖かさ。かつて自分の城で音楽会を開いたことを思い出しました(嘘です)

 

辻井さんの膝と私の目線の高さが一緒。その距離4~5メートル。超絶技巧の指が鍵盤の上を猛スピードで走るのがしっかり見えました。ひとつひとつの音をきちんと弾く様子を「炊き立ての新米のように一粒一粒が光っている」と表現した人がいますが、まさにその通り。どの音も美しく、メロディーの中で光っていました。

 

難聴に苦しんだ音楽家の曲を、目が見えない奏者が弾いている、、、のですが、そんなことはすっかり忘れさせてくれる演奏でした。やっぱりクラシックは断然「生」がいいなぁ(ビールじゃありませんヨ)

 

アンコールで大好きな曲が始まった途端、涙があふれてきました。まるで星飛馬のように(T_T)なんの涙なんだろう。静かな会場で嗚咽をこらえながら、目を閉じて、心が洗われていくのを感じていました。

 

さて、こちらに帰ってから、金沢の夜の街に誘われました。4時間で4軒とスピード感のあるハシゴ酒最後はジャズ喫茶のミニ・コンサートでした。二人の女性が美しい声で「上を向いて歩こう」をデュエットしてくれると、先日とはまた違った涙が流れてきました。特別な思い出がある曲ではないのに、父の死の寂しさをやっと味わうことができたのかもしれません。

 

美しい音楽は感情を開放し、心を癒してくれます。色々なことを感じるのは生きているからこそ。囚われるのはいけませんが、ゆっくり感じて手放していけば、あとは爽やかな気分になります。

 

生まれてから死ぬまで、いったい何人の人と出会い、かかわり、別れるのでしょう。そのひとつひとつにおいて、ひとつひとつの特別な感情が生まれ、そして手放していく作業をする。それが人生なのかもしれません。

 

写真は2軒目のお寿司屋さんのトイレに貼ってあった名言です。

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2016年6月23日 (木)

どうなるの?参加者の感想3

前回より

4)ヒーリングを受けた方から 

今回初めてのレイキヒーリングでしたので、期待や不安もろもろが入りまじった気持ちで臨みました。 

正直な感想として、レイキ云々の前に自分自身への変化を過剰に期待し過ぎていたことに気付きました。 

なんというか、赤ちゃんがやっと歩き出したのに、オリンピック選手並みの結果が出ると思い込んでいたといいますか… 

レイキに、ではなく自分に拍子抜けした後、暫く落ち着いて考えましたら、FUMIさんにもう一度会いたいなという気持ちが残りました。 

自分が自分の人生を選択し作っているということを、頭の中だけで理解した気になっているのだな~と、しみじみ気づくことができました。 

外から特別な何かが与えられる!と、まだ思っていた自分に笑ってしまいました。

 

(私からひとこと) 

頭の理解ではなく、しみじみとした内からの気づきが起これば、癒しは自然と起こります。 

自分に拍子抜け…って素敵な表現ですね。高く飛ぼうとしたら、ふわっと地面に降り立って、それこそ「地に足が着いた」みたいなのかな? 

毎日レイキを地味に実践していくうちに、人格、霊性などが徐々に向上し、それと共に必要な能力が与えられていきます。 

その途中で飽きてしまわないために、私がお世話?させていただいています。 

凄かったり恰好よかったりしなくていいのです。むしろ、そっちの方が危険なことがあります。 

ちょっとずつ毎日気軽に続けてください。「少し愛して、長ーく愛して」 「愛は毎日忘れずに」 大原麗子でした(古いぞっ!)

 

「大原麗子 サントリー」の画像検索結果

 

 

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2016年6月12日 (日)

父の遺言

介護施設にいた父が亡くなりました。96歳でした。

体の機能を少しずつ失っていく過程で、私たちに父本来の姿を見せてくれました。夫として父として会社人としての様子は見ていましたが、それらの条件を外したひとりの人間としての姿には新鮮なものがありました。

殆ど泣き言を言わず、毎日自分で決めた時間通りに漢詩、歴史、数学の勉強をしていました。お正月に家に帰るかときいても「いや、面倒くさいからここでいい」とあっさりとしたものでした。

施設のスタッフとはすぐに仲良くなって、とても親切にしていただけました。以前はあんなに夫婦喧嘩をしていたのに、母のヒーリングを「気持ちいい。ふみに習ったのか?」と喜んで、母が見舞いに行くと何も言わずに車いすで近づいてきたそうです。

寝たきりになり食事をしなくなり、声が出なくなっても、首を縦や横に振ってきちんと意思表示をしていました。

「ありがとう」と私が言うと、「なんのことだ?」という表情をしたので、「育ててくれてありがとう。お父さんの娘で幸せだったよ」と言うと、涙が一粒光っていました。その晩は泊まり込んで朝までヒーリング。エネルギーがまだしっかり流れる力強さには驚かされました。両手で何かを探している様子だったので、「私はここにいるよ、大丈夫」と言うと本当に嬉しそうににっこりしました。

翌日は母とクチパクで「お・と・お・さ・ん」「お・か・あ・さ・ん」と呼び合う練習をし、「あ・り・が・と・う」と何度も言ったそうです。

亡くなる2時間前まで呼びかけに応えて、まるでお手本のような大往生。それまで元気に脈打っていた、こぶし大の腹部動脈瘤は、心臓が止まると同時に消えてしまいました。

葬儀には赤ちゃんの頃から可愛がっていた近所の三姉妹が来てくれました。そういえば、犬と子供には好かれていたっけ。

親戚の小1の男の子が「おじいちゃんは写真と同じ顔で、天井のところにいる。笑いながらおはぎを食べている」と言ってました。見えるのか!

葬儀の翌日、「遺言状」と達筆で書かれ糊付けされた封筒を開けました。中にはひとこと、、、

「一切の延命治療は必要ない」

…って、死んでからどうやって治療するんだよ

大満足で大往生、そして大爆笑。父以上の死に方をするのは、なかなか難しそうです。

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2016年6月 2日 (木)

受講者さんのお宅で at student's home

ヒーリングや交流会で体験してからセミナーを受講される方もいますが、このブログを読んだだけで受講を決心してくださる方もいます。そんな方とも全くの初対面なのに、いきなりの「ぶっちゃけトーク」になることがよくあります。

大阪の実家に行った帰りに途中下車して、受講者の自宅でセミナーをしました。初回は基礎知識編、2回目でレベル1とそれぞれ一日たっぷりかけてお伝えしました。

琵琶湖の近くの自然に囲まれた静かで古風な日本家屋で、お昼は奥様の手作りのあんかけ焼きそばです。美味しかった~。食べながら私の打ち明け話?で盛り上がりました。

食後は近くの公園で尺八の演奏を聴かせてくれました。外国出身で様々な日本文化に興味を持ってチャレンジされている様子です。

実際の生活でどうやってレイキを使うか、「何もしたくない」ほど疲れていても「ヒーリングなんてめんどくさーい」と思わずにできる方法があります。奥様にも協力いただいて、例の添い寝ヒーリングをしてみました。

家族と触れ合う時は、そんなに頑張らないでください。ほんのちょっと手を当てて、お互いの暖かさを感じるだけでいいのです。頑張ってちゃんとやろうとすると、気が重くなるでしょ?「気軽に数多くやりましょう」ってテキストにも書いてありますよ。

それに、ヒーリングをすることで、自分の疲れも取れるし、気づきもあるのです。

思考や言葉は不要です。理屈も、そして感情すらも出し切って流してしまってください。ただただ感じる時間を大切に。

小さなお子さんが保育園から帰ってきて、家の中が急に華やかになりました。家族の若々しいエネルギーに浸って、私も幸せな時間を過ごしました。

英語でレイキを伝える時、確かに英語力はある程度必要ですが、レイキの本質をどれだけ理解しているか、何を伝えたいのか、それがしっかりと揺らがないことが何より大切--そんなことを確認した一日でした。

そして、プロのヒーラーではなく、ホーム・ヒーラーを増やしたいという気持ちもハッキリしました。ごく普通の人が、ごく普通の家庭で楽しく心豊かに過ごせるように、私には伝えたいものがあるのです。

Thank you for giving me such an opportunity.  I felt it is more important to be sure about what I want to say than a language skill. 

To contribute families and community I want to train 'home healers.'  Please use Reiki on every day basis. After a hard day at work and home, just relax and touch your loved ones. Have a happy time and good night. Someday you will find you become a totally new person.

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