新年霊授会 New Year Reiju Ceremony 2017
NPO現代レイキの会主催、第12回 新年霊授会に今年も参加しました。
去年偶然見つけた安くて快適な宿にチェックイン。
ドミトリー方式で知らない人たちと同室です。私以外の9人は全員中国からの観光客でした。
キッチンで朝のコーヒーを楽しもうと、コーヒーメーカーの準備していると、朝食を食べていた中国の女性がいきなり駆け寄り、使い方をかたことの英語で説明し始めました。もう一人は中国語で「熱いから気を付けて、やけどしないようにね」とかなんとか言っている様子です。「分かるから大丈夫」って言っても一生懸命助けてくれました。お年寄りとして、手厚く扱われたみたいです
圧巻のジオラマが結構ツボに
数百年前からの江戸の地層(レプリカ)。一番下にあるのは子供を埋葬した桶です。途中に下水道の木枠が見られます。江戸時代の振袖火事、大正時代の関東大震災、第二次大戦の関東大空襲の焼土がはっきりと地層として茶色く残っています。どれだけ燃えたのだろう、そこを生きぬいたひとたち、亡くなったひとたちの人生に思いを馳せ、しばしたたずみました。
右上は昭和に埋めたごみ、コカ・コーラのびんもあります。当時はリサイクルの概念がなかったので、何でもかんでも埋めたよね~。私が出したごみも日本の何処かに埋まっているんだな。地層になって残らないように、廃棄物をなるべく出さない生活をしないとなぁ。
江戸にいながら奈良?春日大社の展示会を見てきました。そこで長い間知りたかったことが偶然にも分かりました。
地元のお祭りの最後に、御神輿から本殿へ神様がお還りになる時、白い幕の中で神職が「をぉー、をぉー」と低く発声するのは何?と疑問に思っていたのですが「警蹕(けいひつ)」というのですね。これでスッキリしました。
戦後、新しい憲法の草案が作られた明治記念館にて。81歳を過ぎてなおお元気な土居先生が、臼井先生当時の新年霊授会を再現してくださいました。土居先生から霊授を受けて頭頂がスカスカしたのは私だけ?
色々な人の色々な思いが混ざり合って物事が起こっていくのを感じました。いい悪いということではなく、私たちの毎日も人類の歴史も、そうなんだ、と感じたのです。地層には残らなくても、なるべくポジティブな波動を次世代に残したいものです。
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