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2017年7月

2017年7月29日 (土)

宇宙平安の祈り9 福島で

震災後に仙台に行ってから もう6年も経っていました今回現代レイキ東北のマスターが交流会や研鑽会を福島で企画してくれたおかげで、念願だった福島行きがかないました。

 

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いつものリュックで、6年前と同じ夜行バス。半世紀ぶりのバス酔いで殆ど眠れず…

 

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私が苦しい時も、夜明けはいつもと変わらぬ美しさ

 

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早朝の仙台駅から新幹線で福島へ。駅から会場までは福島のマスターが送迎してくれました。本当に有難い。

 

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無料のヒーリング体験会には地元の方々が(レイキ未経験者も)来てくださいました。私もちゃっかりヒーリングを受け、レイキの精妙な波動に包まれる安心感を味わいました。おかげさまでバスの疲れがとれました。

 

初めてのヒーリングでレイキに興味をもって、午後からの交流会にも参加してくれた方たちもいました。

 

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居酒屋での懇親会で飲んで食べて、福島の方たちと楽しいひと時。前回の仙台でも感じましたが、食べ物、自然、そして何より人が優しくて暖かい。

 

「震災以来、受け取るばかりで心苦しい」

 

福島の人たちがそんなことを感じていたなんて。何もできていないと私は感じているのですが…。

 

原発事故は物理的には福島で起きたことだけど、原因は私たち全員にあると思っています。目先の事ばかりに気を取られ、便利さだけを追求していた私たち。たまたま福島が代表して被害にあったのではないでしょうか。

 

震災の時は、不安な気持ちで遠隔を送るよりも、全宇宙の平安を祈ることをお勧めしました。「全宇宙」には被害のある無しに関わらず、「全て」が含まれます。もちろん自分自身もです。

 

ヒーリングに癒す人と癒される人の区別がないのと同様に、この祈りには祈る人と祈らない人の垣根がありません。福島で地元の人と一緒に宇宙平安の祈りを発信するのは、心安らぐものでした。

 

ぐっすり眠った翌日はレベル2以上の研鑽会。全員参加型の大変内容の濃いものです。なぜヒーリングするのかという基本的な概念など、次回からの私のセミナーやヒーリング練習会にも反映していきたいと思います。

 

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ささやかながらお土産を買って「福島でお金を使う」という目的も果たせました。東北の名産品はネットでも買えます。クリックひとつで寄付できるものもあります。皆さんも、今できることを楽しみながらやってみてください。そしてそれを続けてください。

 

帰りは東北新幹線で大宮。北陸新幹線に乗り換えて金沢に着いたのは夜の10時30分でした。

 

とても楽しくて充実した二日間は、現代レイキ東北と地元の皆様を中心に、NPO現代レイキの会など、沢山の方たちが力を合わせた賜物です。福島で得たものを帰宅してからの日常に生かすことで、恩返しをしたいと思います。

 

宇宙平安の祈り8

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2017年7月17日 (月)

癒す人と癒される人は同等 - ボランティアにて

毎月一回の滋賀県でのボランティアには、なるべく参加するように心がけています。

緩和ケア病棟ですから積極的な医療処置はしていませんが、スタッフの方々の明るく献身的な看護に、患者さんは「ここに来てから調子がいい」と喜んでいらっしゃいます。人と人との信頼関係が、心や体に与える影響はとても大きいのです。

先月も今月も、ヒーリングさせていただいた方々の話が止まりませんでした。

「レイキの事は分からないけど、楽になるなら何でもいい」…これがヒーリングを受けるきっかけなのですが、「この人は話しやすそう」と安心して、愚痴ったり笑ったりしているうちに閉じていた心が開いていくようです。

「手を当ててもらっているだけなのに、暖かくなってきた」「こんなこと誰にもしてもらったことがない」「生まれて初めてだ」「有り難い」「病気になったおかげやな」

そんなことを言っていただくと、私の方もとっても有難い。自分の胸やお腹の辺りを中心にして、あったかーい何かが広がっていくのが分かりました

レイキのヒーリングは「ヒーラーが相手を癒す」のではなく、同じ癒しの場に一緒に存在して両方が同時に癒されます。そこに「癒す人」と「癒される人」の区別はありません。どちらも大きな家族の一員です。そしてどのような気づきと癒しが起こるかは、全て大いなるものに任せます。

「来月も来ますよ」と言うと「え、ほんと?」と嬉しそうなお顔でした。殆どの方がひと月以内に天に召されます。ご縁のある方とは何回か会うことがあります。どちらも場合も双方にとって、大きな気づきと癒しなのです。

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このリュックで色々な所に行ったな~。これからもよろしくね

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2017年7月 6日 (木)

マスターの会 10―同じものを食べる、同じエネルギーを共有する

通訳をさせていただいたイギリスのカップルはフルーツと水しか摂取しないという厳格な食生活を守っていました。

実家からパイナップルを持ってきたから食べない?と勧めると、フルーツバーを一個食べるからそれでいいです、という返事。私が興味を示したので一本分けてくれたうえに、イギリスへ帰国してからひと箱送ってくれました。

よほど物欲しそうな顔してたのか、ワタシ… でも嬉しい~

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ナッツとデーツだけとか、ナッツとデーツにココアとレーズンを足しただけとか、とにかく原料がシンプル。デーツの甘味で満足感があります。

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カシューナッツとデーツだけ!のバーをマスターの会のおやつに持っていきました。

場所を貸してくださったヒーリングルーム幸さん のおもてなしのコーヒーとお菓子、参加者のなかやまさんの江戸土産や手作りのパンなど、豪勢な休憩タイム。

同じものを食べながらお互いの体験談を話し合うって、楽しいですね。その中にレイキ実践のヒントがいっぱいありました。

今回のマスターの会は幸さんの言葉がきっかけでした。「遠隔を送っているとなんとも気持ちよくなって、ほんとに幸せになる。これって変?」

「あら~、そんなことレベル4のテキストに書いてあるわよ」

「えー?」

ただ読んでいるだけだとすぐに忘れてしまいます。でも、実際に体験してその後で言語化されたものを読むと、「そうそう、そうなんだよねぇ」とすごく納得できます。

レイキは学習ではなく実践。使ってナンボや、と常に私が言うのはこのためです。(マスターの皆さんはテキストから探し出してくださいね)

美味しい物を一緒に食べるのは、いいエネルギーの中に一緒にいるのとよく似ている。高い波動の中で一体になり、不要なものを一緒に手放します。そこには「癒す人」と「癒される人」の区別がありません。正しいヒーリングをすればヒーラーもしっかり癒されます。

イギリスのフルーツバーは交流会のおやつに持っていきます。お楽しみに~

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2017年7月 2日 (日)

言葉と心に要注意

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神様の前で有難い祝詞を聞いて、今年前半の穢れをチャラにしていただきましたよ~、へっへっへ

さぁ、今からまた穢れて、、あ、いや、今度こそ清く正しい半年を過ごしますぞ、きっぱり。

最近なぜだか言葉にしたことがすぐに現実に

「ああなるかもぉ~」なんて言おうものなら、すぐにそうなってしまう。

「あいつはアホや」なんてうっかり口を滑らせると、自分がもっとアホやと思い知らされる。

速い、速すぎるぞ!

このスピードに慣れていないから、アホな私は「つい、うっかり」が多すぎる。

そしてなんだかもっと速くなりそうな、口から出る前に、ただ思っただけで現実になりそうな、そんな嫌な予感がする。

そうなると、言葉と本心が別々というワザが使えなくなるじゃないか。正直に生きるしか方法がなくなるじゃないか。

あ、しまった!「そんなことになりそうだ」って口に出して言ってもうたぁああ

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