魂の入れ物
魂の望む人生を歩む、というと聞こえがいいですが、地球上で活動するには、魂の入れ物が必要です。
魂の入れ物、そう、体のメンテナンスが必要なお年頃になってきたのであります。「気が向いた時だけ我流で体を動かしてごまかせる時期は過ぎたよ」と天からの啓示があり(大げさです)、「初めての平泳ぎ教室」を受けることにしました。
クロールなら50m以上進めるのですが、平泳ぎだと沈んでいく特殊な体質。これは我流では直せません。プロの教えを受けるのが近道です。
まずはキックから。足のどこで水を蹴るのか、脚をどうひきよせて、蹴ったあとはどうするか。手取り足取り(いや、足だけですが)教えていただくと、ナント!前へ進むではありませんか
おまけに「上手ですね」な~んて、褒めてもらえるじゃありませんか私は褒められて伸びるおばさんなのです。
次は、いつ息継ぎをするのか。焦らずゆーっくり顔を上げると、ナント!息ができるではありませんか
…といちいち静かに感動しながら週一回の教室を楽しみにしています。
さて次はリボンフットさんのウォーキングレッスンです。私の体の動かし方の間違いと、それを修正するためのエクササイズを教えてもらいました。
自分では真っすぐのつもりでも、プロの目から見ると歪んでいるのです。そういわれて鏡を見ると、「なーるほどぉ、確かに膝が内側に入っていて真っすぐじゃない」と気づきます。
心も体も自分の癖に「気づく」ことがまず先。自分でしっかり自覚して初めて、「これは直さねばならぬ」と思います。その努力が始まります。そして少しずつ修正していくのです。「気づき」を促し、自分で癒していく力を刺激する、レイキのヒーリングと同じです。
教えてもらった地味なエクササイズを毎日することにしました。この地味さと、自分でやらなアカンところがレイキ実践と一緒で、そそられます。
「正しく体を使えば体型も変わります」「ふみさん、伸びしろが大きいから、どう変化するか楽しみです」と褒められていい気になる私。
…けど、「伸びしろが大きい」って、つまり、今の私はホンマに体がブヨブヨってことだよねー、と後で気づく。ま、いっか、それも含めてエンジョイ・マイ・ライフ~
いくら地味な努力が好きでも、盆栽師さん程粘り強くはなれません。100年以上かけて育てるなんて凄いわ
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