お役に立てて嬉しいです?
レイキの活動を通じて、他の方から「ありがとうございます」と心から言ってもらえることが増えました。
「いえいえ、そんな」と一応謙遜した後で、「お役に立てて嬉しいです」と言うことがあります。
最初の頃は本当にそう思っていました。「私のやっていることが誰かの役に立っている」「これぞ人に親切にというレイキの実践」と、喜んでいました。
勿論今も嬉しいです。嬉しいんだけど、最近は「誰かの役に立つこと」に、それ程重きを置いていません。自分を後回しにして人に尽くしていると、段々嫌になってきます。そんなウソっぱちは、もう止めました。人の幸せより自分の幸せが先です。
まず自分が幸せになる、そしたら周りにおこぼれが行く。ごく自然に。
えー、いいんかい?マスター!
はぁ、でもそうなんです。あ、でも、私は人に親切にしていますよ、たぶん、おそらく。
人の幸せより先に、自分が幸せになることの大切さをしみじみ感じているだけなんです。ヒーリングもボランティアもセミナーも、自分がまずユルユルして、楽しんで、あー、気持ち良かったって思えれば、色んなことがどうでもよくなります。
で、「ついでに」って言っちゃぁ悪いけど、誰かが私と一緒に気持ちよくなってくれれば、そりゃぁよかったねって思います。ヒーリングを受けた人に「なーんも感じなかった」と言われても、「それでいいんですよ」って答えられます。
「ヒーラーはボンヤリしてちゃダメ、悪い物を消していかなきゃ」という考え方の人もいますが、ま、そう思う人はそうすればいいことです。
私はそうではないから、そうしない、ただそれだけ、それだけなのです。