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2018年11月

2018年11月22日 (木)

「食べない、死なない、争わない」稲葉耶季(やすえ)

食べない、死なない、争わない (人生はすべて思いどおり--伝説の元裁判官の生きる知恵)

そんな経験の直後、図書館から借りていた本にこんなことが書かれていました。

「日常生活で『争わない』『戦わない』コツは、人を批判しないことです。人と話していて、自分と違う意見だと、相手を批判したり、説き伏せようとしたりする人が多いのですが、それをやると争うことになってしまいます。

『あなたのお考えはそうですか。あなたはそういう人なのですねえ』と受け入れればよいのです。だからといって、自分の考えや行動を、人に支配される必要はありません。誰かに迷惑をかけない限り、自分を貫けばよいのです。『人は人。自分は自分』と割り切ることは、逆説的に聞こえるかもしれませんが、『不戦』につながります。」

「『争わない』を貫くには、どんなに自分が正しいと思うことでも、誰かと衝突しそうになったら、一定のところでサッと引くことも大切です。正しさをひととおり主張はするが、それ以上、相手を説き伏せようとしないという姿勢です。」

あー、よかった、危うく「説き伏せようとする」ところでした。「論戦するのはちょっと違うなぁ」と、なんとなく感じたのが幸いしましたセーフ

それにしても、まぁこんなに分かりやすく「必要なメッセージ」が届くなんて、やっぱりやるな大宇宙。

「私の体をアンタの好きなように使っておくれ~。でも、どうすればいいかハッキリ教えてくれにゃ、分からんよ。わたしゃ鈍いんだからね。」と神との対話?をちょくちょくしていたおかげでしょうか。

しかし、大いなるものはこれでも足りないと思ったらしく、メッセージのダメ押しをしてきました。

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木立性ベゴニアのミセス・ハシモト

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2018年11月20日 (火)

愛の発現

初めてレイキを習った頃は何の変化も感じませんでした。ちゃんと実践をしていた(つもりだった)のに、嫌なことも起こりました。

その後、徐々に自分の軌道修正をしていくうちに、多少の波風はありましたが、行く方向に疑問を感じたことはありません。起きることの原因は自分にあるのだから、自分を改め、整えればよい…とシンプルです。

そうやって呑気に構えていたら、先日ちょっとしたことがありました。

「おおー、久しぶり」「どうしてこれが起こったのか」「20年位前に、私が言った言葉やとった行動がそのまま返ってきたのかな?(…としたら、タイムラグが長過ぎるぞ~)」

相手に説明しても何も届かないように感じられました。これ以上ジタバタしても仕方ないので、冷却期間をおくことにした時…

最近のマイブームである「ゆっくり散歩」の途中に、自分への問いかけの言葉が浮かんできました。

「私はいったい何を望んでいるのかな」

即答でした。

「その方が自分の奥底にある本当の愛を、素直に自然に発しているところが見たい」

人は誰でも、存在の奥に素晴らしい何かをもっている。それを何の抵抗もなく自由に出している時に一番生き生きとする。私はその美しさを見たいのだ。

ああ、そうなんだ、今までもこれからも、私が一番嬉しくて楽しいのは、コレだったんだ。人間の一番の欲求は、外へ出たくてウズウズしている内なる愛とか光とか(何と呼ぼうとどうでもいいけど)を、伸び伸びと出したいってことなんじゃないのか

一番の苦しみは、色々な理由で(理由を自分でこじつけて)愛の出し惜しみをすることなんじゃないのか受け取る愛が足りないと言って、外へ出たがっている愛に蓋をした時、エネルギーの停滞が起き、苦しみとなります。エネルギーは水やお金と同様、循環してこそ安定し美しいのです。

彼女の魂の光が外に出て輝くのを見て楽しみたい。私に対して向けられるのではなくて、他の誰かや他の何かに対してでもいい、どんな方法でもいい。今でなくても遠い将来でも構わない。

魂の輝きが無くなることはないのだから、今がその時でなければ、待てばいいのです。逃げたり無視したりするのではなく、ただ待つこと。おばさんになってから、これができるようになりました(いつもの自画自賛)

自分の行く方向が一段と明確になり、実にスッキリしました。歩きながら青空に向かってバンザイしたいくらいでしたヽ(^o^)丿

なんとまぁ、有難い。この出来事にこんな意味があったとは。大宇宙とやら、相変わらずやりよるわい。これからもよろしくね そして沢山の人たちの愛の発現を私に見せてちょ~

あなたのワクワクは何ですか?それを今楽しんでいますか?

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2018年11月 8日 (木)

琵琶湖は大きい、日本一だ

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毎年恒例の地元の秋祭りも終わり、ようやくフリー?になったので、滋賀県へのボランティアがてら、琵琶湖一周の旅へ行ってきました。

ボランティア・ヒーリング 関連記事 緩和ケア病棟でボランティア  緩和ケア病棟でボランティア2  癒す人と癒される人  病室にて   

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近江最古の神社、白鬚神社には延命長寿の御利益が。

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琵琶湖の朝日は神々しい

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西国三十三か所第31番札所の長命寺を目指し808段の石段を登る、登る、の、ぼ、る…。一段の高さが高いので、かなりの体力が要求されます。

ゼーゼー言いながら登っている途中で「長命寺は神秘的な所。大きな岩があるよ」と電話がかかってきました。

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その岩から素敵なメッセージを受け取ったまさこさん。そのメッセージをさっきの電話の主に伝えると、彼が奥様に伝えるという、楽しい伝言ゲームでした。

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最後の目的地を目指して、琵琶湖の南から北へ。単なる湖=石川県で言えば木場潟か柴山潟くらいの感覚…「すぐ着くよね~」

ところが行けども行けども

…琵琶湖は日本一大きな湖だと後から思い出す、アホな私たち。

1時間以上かかって向源寺(渡岸寺観音堂)へ。たおやかな立ち姿の十一面観音像にお会いしてきました。随分前に受講生さんから勧められ、一度見てみたいと思っていました。ちょっとセクスィーな後ろ姿も見られます。お隣に座っている大日如来さんも好き。

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帰りは石川県の温泉でさっぱりして解散しました。日本は広い、琵琶湖は大きい。そして日本中に美しい場所や作品が残っていることを確認しました。次はどこへ行こうかな~。誰が一緒に行ってくれるのかな~

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2018年11月 3日 (土)

ビデオの撮影

Kanazawa Walking Tours様にビデオを撮影していただきました。金沢を訪れる外国からの観光客に、日本らしさ、金沢らしさを体験してもらうというプロジェクトの一環です。

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カメラマンのDanaに添削してもらいながら、最近考えていたこと=実践者に自立して生きていってほしい、ということを短い英語で表現しました。

「ヒーラー」が魔法使いのように全ての問題をあっという間に解決してくれる…じゃなくて、どうやって日々を過ごしていけばいいのか、その問題にどうやって対処すればいいのか、を自分で考えて実行できる人を増やしたいのです。

美しい寝顔でモデルを務めてくれたビリーフチェンジセラピストのまさこさん、ありがとうございます。

できあがった動画はコチラ 

ヒーリング中、私ってこんな顔してたんかっ!と、少々恥ずかしいけど、これまた美しい背景と音楽に助けられています。

特に宣伝をするつもりはなく、ただただ、色々なご縁のお陰様で、このようなことになりました。自分もできるだけ人と人をつなぐ役目をしたいと思います。

終わってお互いホッとして、Danaにヒーリングを15分程体験してもらいました。帰り際、ちょっとボーっとした様子が可愛らしかったです。これからも良いお仕事をしてくださいね。

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2018年11月 1日 (木)

ルーマニアの人たちと白川郷へ

2015年の8月、エニコ&ユージン夫妻と2人の男性が、芦屋の土居先生のセミナーを受講しに遥々ルーマニアからやってきました。夫妻とはマドリッドではすれ違いになってしまいましたが、彼らの写真をホテルのフロントに預けてくれました。今でも忘れらない粋な計らいです。

関連記事 遠隔レイキを受け取って  マドリッド、マドリッド 1

エニコ夫妻がレイキの生徒たちと一緒に、芦屋のセミナーと岐阜の記念式典に参加しました。総勢18名という団体を、普段はゆるーくまとめつつ、要所要所ではビシッと統率する彼女は、笑顔を絶やさないチャーミングな人です。

セミナーの前は東京や鎌倉へ行ったそうです。セミナーと式典の合間には、台風の後で叡山電車が一部不通でも、活路を見出して鞍馬寺へたどり着くという、情報収集力とバイタリティーを見せてくれました。

そして式典の後は金沢へ泊まるというので、一緒に白川郷へ日帰り旅行へ行ってきました。

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KANAZAWA WALKING TOURSのガイド、Gavinに日本史、漢字、日本の習慣を教えられた…私よりよう知っとる!細やかな心遣いと、常に向上しようとするプロ魂に感動。

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↑カメラマンが「白川」と言ったら「Go」と答えるお約束だったのです。言ったのは私だけだったのか?

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バスの中では私の隣に英語を話せる人が交代で座って、楽しいおしゃべりをしました。真面目にレイキを実践している者同士は、初めてでもいきなり深い話ができます。英語が分からない人たちにも、とにかく楽しんでいただけるよう私もつとめました。

どこの国の人もそうですが、彼らもバスを降りると集団が徐々に広がって、思い思いに行動を始めます。でも、ちゃんと集合場所と時間を守るし、かといってボスに服従している雰囲気もありません。明るく穏やかで、18人もいるのに全体が程よくまとまっていました。ガイドのGavinも感心していました。

「わざわざ来てくれてありがとう」と感謝されてよかった。最後は金沢駅で買い物のサポートをして、ローカル電車の小さな駅(新西金沢)で別れを惜しみました。また来てね~。

長い一日でしたが、少しも疲れなかったのが不思議です。

エニコはレイキ・マスターだけではなく、コーチング・トレーナー、そしてシルクペインティングの作家と、多才な活動をしています。

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