「食べない、死なない、争わない」稲葉耶季(やすえ)
そんな経験の直後、図書館から借りていた本にこんなことが書かれていました。
「日常生活で『争わない』『戦わない』コツは、人を批判しないことです。人と話していて、自分と違う意見だと、相手を批判したり、説き伏せようとしたりする人が多いのですが、それをやると争うことになってしまいます。
『あなたのお考えはそうですか。あなたはそういう人なのですねえ』と受け入れればよいのです。だからといって、自分の考えや行動を、人に支配される必要はありません。誰かに迷惑をかけない限り、自分を貫けばよいのです。『人は人。自分は自分』と割り切ることは、逆説的に聞こえるかもしれませんが、『不戦』につながります。」
「『争わない』を貫くには、どんなに自分が正しいと思うことでも、誰かと衝突しそうになったら、一定のところでサッと引くことも大切です。正しさをひととおり主張はするが、それ以上、相手を説き伏せようとしないという姿勢です。」
あー、よかった、危うく「説き伏せようとする」ところでした。「論戦するのはちょっと違うなぁ」と、なんとなく感じたのが幸いしましたセーフ
それにしても、まぁこんなに分かりやすく「必要なメッセージ」が届くなんて、やっぱりやるな大宇宙。
「私の体をアンタの好きなように使っておくれ~。でも、どうすればいいかハッキリ教えてくれにゃ、分からんよ。わたしゃ鈍いんだからね。」と神との対話?をちょくちょくしていたおかげでしょうか。
しかし、大いなるものはこれでも足りないと思ったらしく、メッセージのダメ押しをしてきました。
木立性ベゴニアのミセス・ハシモト
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