カテゴリー「土居 先生」の記事

2018年10月23日 (火)

臼井甕男先生生誕の地 2

遅くなりましたが9月に無事執り行われました「臼井甕男生誕の地」の記念碑除幕式のご報告です。

Photo 記念碑は京都の鞍馬石

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20180923_120428 後ろの銘板

Photo_2 招待客とプロジェクトスタッフ

20180923_115846 海外からも多数参列されました

臼井先生の名前は霊気療法の創始者として世界では有名ですが、生まれ故郷の岐阜県山県市(やまがたし)谷合(たにあい)では全くと言っていいほど知られていません。十代半ばで故郷を去って以来二度と帰らなかったからです。

臼井先生がこの地に存在した証は、臼井霊気療法学会設立の翌年に、谷合の天鷹(あまたか)神社に二人の弟達と連名で寄進した鳥居だけでした。

土居先生が鳥居に刻まれた臼井先生の名前を初めて見た時、心が震えたそうです。そして小さな木の杭でもいいから、臼井先生が生まれ育った印を、この地に刻みたいと思ったそうです。

世界中のレイキ実践者と地元の方々の協力で記念碑が完成し、18年後の同じ日、9月23日に除幕式が執り行われました。毎週末に台風が日本列島を通過するという珍しい年でしたが、この日は爽やかな秋晴れでした。

なぜだか分からないけど、沢山の外国人が山奥の神社にやって来て、臼井さんのことを尋ねている…と地元の人が不思議に思い、神主さんが「この頃問合せがあるけど、レイキっていったい何だろう」と資料を探している時に、土居先生から「実はこういう事情で、記念碑を建てる場所を探している」という手紙が届き、話はあっという間に具体的になっていったそうです。

記念式典の間、その神主さんがずっとニコニコして、とても可愛かったですよ。土居先生と兄弟?っていうほど似ていらっしゃいました(写真)

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レイキの聖地として人が集まり、地元の活性化にもつながるだろうということで、岐阜県県議会議員、山形市市長なども参列されました。初めはアヤシい主教団体?と懸念していた自治体の方々も、霊気について知ると、「式典でちゃんとした挨拶をしなくては」と思ってくださったそうで、感動のスピーチでした。

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お土産に頂いた山県市名産の黒ニンニクがとても美味しかった!

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表立った場での感動もありましたが、この行事を実現するために、多くの方々が陰で大変な思いをしながらも明るい心で尽力されたことに、当日の秋晴れ以上の清々しさを感じました。

急な体調不良で式に出られなくなったアメリカ人マスターに、自分も出席を諦めて薬局や病院に付き添ったユキさん、電車に携帯を忘れたデンマーク人マスターの為に、電話をかけまくって探し出したミホさん、どちらも「私がやります」と迷うことなく引き受けて積極的に行動されていました。頭が下がると共に、こんな素敵な人たちと知り合えた自分は本当に幸せ者だと思いました。

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レイキが繋いでくれた沢山のご縁を大切にして、自分と自分の周囲によい波動を広げていきたいと思います。


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2017年11月16日 (木)

アルゼンチンの太陽

アルゼンチンのナタリアとペドロに通訳をしてからもう7年。あれが私の初めての通訳体験でした。

まず彼らから学び、その後、近くのマスターからレベル4まで学び進んだビッキーが、土居先生のセミナーを受講しに来ました。

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仕事の前に京都で息抜き(大日如来さんとの素敵な出会いを楽しみました)

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美しい景色を見ながらボランティア。無心でするヒーリングはとても気持ちいいし、無欲でボランティアをする人たちとの交流も清々しい。

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通訳初日、秋晴れと紅葉の芦屋

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二日間の受講が終わってリラックス

土居先生の終始フレンドリーな態度が大好き、だそうです。レイキ実践に笑いは必須楽しくなければレイキじゃない…ってところも意気投合。彼女のセミナーも笑いで溢れているとか。

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ひとりだけで鞍馬まで行くのは大変だろうと思い、案内をしました。叡山電車で紅葉を見ながらおしゃべり

2歳の男の子を家族に託し、40時間以上かけて飛行機を乗り継ぎ、現代レイキを正しく伝えるために地球の反対側からやって来た彼女。

来日前から真剣な質問を送ってきて、真面目に取り組んでいる様子がうかがえました。こういう方を相手にするとこちらもやり甲斐があります。ただ単に言葉を置き換えるだけではなく、内的な何かが交流するからです。

直接会って話をすると、増々彼女のことを好きになりました。明るく優しく、とても思慮深い。しっかり地に足がついています。

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抜けるような青空と明るい太陽は、私の中のベスト・オブ・クラマでした。もちろん「この天気は私のおかげよ」と2人とも自信満々で笑い合いました。

7年前は2日間でヘロヘロでしたが、今回は元気に帰宅できました。これも普段からの地味なレイキ実践のおかげさま。遠隔などで応援してくださった方々に、厚くお礼申し上げます。皆さんの愛が、私とビッキー経由でブエノスアイレスの沢山の人たちに伝わります。そしてドミノ倒しの様に広がっていくのでしょうね

 

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2017年6月17日 (土)

将来の夢

2007年6月に現代レイキマスターになって丁度10年経ちました。その間に多くの人と出会い、色々な所に行き、自分を見つめながら沢山の経験をしました…なのに、やったぁ~という感じはあまりありません。

達成感がない、というわけではないのです。いつもその場その場でできることをやっている、ただそれだけ。その積み重ねが今の状態、ただそれだけなのです。

将来のことも同じです。夢や計画があるわけではなく、その時にできることをやり続け、その積み重ねが5年なら5年後の、10年なら10年後の私になっているのだろうな、と思っています。

夢なさ過ぎじゃね?と自分で自分に突っ込むことも

でも、そういうふうにしていると、その時の自分に「ちょうど良い」ことがやってくるのです。うまくしたものです。大宇宙の采配は、いつも「いい塩梅」で、「いい加減」です。

初めて海外から来た人に土居先生のセミナーを通訳したのが2010年でした。ドイニーズ(土居先生のジャパニーズ)の解読から始めて、それを中学レベルの実力で簡素な英語に置き換え、先生の言いたいことをどう表現したら文化の違う人たちに伝わるかを試行錯誤してきました。地味で終わりのない作業は今も続いています。

別の言語に置き換えるためには、元の言語で内容を理解していないと不可能です。おかげさまで現代レイキへの理解が深まったのは言うまでもありません。

先週末は、西洋レイキを学んだ夫婦がイギリスから来日したので、通訳をさせていただきました。

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今回は急きょ依頼されたのですが、準備期間が短かった割にはうろたえなかったのも、今までの地味な作業とレイキ実践の賜物です。

無事に帰国した二人から丁寧なお礼のメールを受け取りました。初めての日本を十分に楽しめた様子です。2011年のデンマーク・セミナーで現代レイキマスターになったイギリスのJean(写真)を紹介しました。新しい友達の輪が広がると嬉しいなぁそれが私の夢といえば夢かな?

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2017年2月11日 (土)

新年霊授会 New Year Reiju Ceremony 2017

NPO現代レイキの会主催、第12回 新年霊授会に今年も参加しました。

去年偶然見つけた安くて快適な宿にチェックイン。

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ドミトリー方式で知らない人たちと同室です。私以外の9人は全員中国からの観光客でした。

キッチンで朝のコーヒーを楽しもうと、コーヒーメーカーの準備していると、朝食を食べていた中国の女性がいきなり駆け寄り、使い方をかたことの英語で説明し始めました。もう一人は中国語で「熱いから気を付けて、やけどしないようにね」とかなんとか言っている様子です。「分かるから大丈夫」って言っても一生懸命助けてくれました。お年寄りとして、手厚く扱われたみたいです

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江戸東京博物館でお江戸見物 English

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圧巻のジオラマが結構ツボに

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数百年前からの江戸の地層(レプリカ)。一番下にあるのは子供を埋葬した桶です。途中に下水道の木枠が見られます。江戸時代の振袖火事、大正時代の関東大震災、第二次大戦の関東大空襲の焼土がはっきりと地層として茶色く残っています。どれだけ燃えたのだろう、そこを生きぬいたひとたち、亡くなったひとたちの人生に思いを馳せ、しばしたたずみました。

右上は昭和に埋めたごみ、コカ・コーラのびんもあります。当時はリサイクルの概念がなかったので、何でもかんでも埋めたよね~。私が出したごみも日本の何処かに埋まっているんだな。地層になって残らないように、廃棄物をなるべく出さない生活をしないとなぁ。

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江戸にいながら奈良?春日大社の展示会を見てきました。そこで長い間知りたかったことが偶然にも分かりました。

地元のお祭りの最後に、御神輿から本殿へ神様がお還りになる時、白い幕の中で神職が「をぉー、をぉー」と低く発声するのは何?と疑問に思っていたのですが「警蹕(けいひつ)」というのですね。これでスッキリしました。

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戦後、新しい憲法の草案が作られた明治記念館にて。81歳を過ぎてなおお元気な土居先生が、臼井先生当時の新年霊授会を再現してくださいました。土居先生から霊授を受けて頭頂がスカスカしたのは私だけ?

色々な人の色々な思いが混ざり合って物事が起こっていくのを感じました。いい悪いということではなく、私たちの毎日も人類の歴史も、そうなんだ、と感じたのです。地層には残らなくても、なるべくポジティブな波動を次世代に残したいものです。

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2016年10月26日 (水)

現代レイキの国際イベント2016年 International Events of Gendai Reiki

今回も事を起こしたのはアメリカのオードリーとジェームズ

Again, Audrey and James started it.

自分たちの生徒に土居先生のセミナーを受けさせたい、と。

They just wanted to bring their students to Doi sensei

事前の手続きや宿の手配、通訳をお願いできますか、と。

and asked me to become their travel agency and translator.

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で、いつのまにやら話がふくらんで

Again, things became bigger,,,,

3日間のセミナーにはアメリカ、メキシコ、ドイツ、デンマーク、イギリス、ハンガリー、オーストラリア、そして日本在住の方も含めて、たくさんのレイキ実践者が来ました。

It turned out to be a huge project involving Gendai Reiki practitioners from USA, Mexico, German, Denmark, UK, Hungary, Australia, Algentine,,,

事前の準備は大変だったけど、とにかく自分にできることに集中

The preparation was confusing and required lots of work.  But just do it.

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ちょっと、時間が押してるわよ、早く次にいって!と思っていても…口には出しません、決して

How could I say to my precious sensei, "Hurry up, Hiroshi. We're running out of time!"

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素敵な笑顔に励まされ、遠隔レイキを送ってもらい、ヘッドやハンドマッサージもしてもらい、英語のヘルプもしてもらい…例のごとく、いただけるものは全て受け取る素直な?私です。

Thank you for distant Reiki, head and hand massage, translation suggestions and above all, for your smile and laughter.

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4日目はマスター対象の研鑽会。ここでも沢山の笑顔に癒されました。英語を話せる日本人マスターたちも参加。

Day 4, Kensan-kai (Master training) was full of excellent energy. Let's learn and laugh together.

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去年10月のスペインでのセミナー通訳で助けてくれた郁恵さん。今年も誕生日をお祝いできました。

Happy birthday, Ikue.  We love you.

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現代レイキ法の国際交流会。各国のプレゼンテーションでは、みんなが一生懸命実践したり伝えたりしていることを感じました。日本も負けてはおれませんぞ。

International Koryu-kai (sharing), Gendai Reiki is so active in the world.

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2年前のオードリーと私 Audrey and me, 2014

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同じ場所で今年もこんな感じ  2016 at the same place

さて次回は? What can I do for you next time?

 

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2016年8月23日 (火)

縁とタイミング

私が初めてレイキを習ったのは金沢のK先生でした。彼が土居先生を石川県に招待してくださったお陰で、土居先生に初めてお会いすることができました。あの時「あ、この人だ」と思わなければ、今の私はありません。

土居先生との出会い1

今月の交流会は夏休み中ということと、うっかりFacebookに告知するのを忘れてたこともあり、参加者はたった一人、マンツーマンでした。実はその参加者さんもK先生にレベル1を学び、あの日土居先生に会っていたそうです。つまり私たちは同じ場所にいたのです。

しばらくレイキから遠ざかっていた彼女は、先月土居先生からレベル2を受講されました。

同じ日に同じ場所にいたふたりがようやく再会して、お互いの長い歴史?を語り合いました。私が聴いてもらった方が多かったかな?話していくうちに自分はつくづくレイキに縁があったことに気付きました。

あの頃は山あり谷ありに見えたけど、「行ってはいけない道に進むと壁にぶち当たる。行くべき道はおのずと開ける」というごく単純な道理だったのですね。なんて優しい壁さんたち…。

彼女にとっては、レイキに帰ってくる今のこの時がベストのタイミングのようでした。

ん~、やっぱり宇宙さん、凄いわ

しばらくレイキを忘れていた人、どうぞ私に会いに来てね。もう一度思い出させてあげますよん。そして、レイキのことを大好きにさせてあげますわよ。ふふふ… 

さあ、ご一緒に LET'S REIKI!

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2016年4月24日 (日)

どうなるの?参加者の感想1

レイキをご存じない方に「で、それをしたらどうなるの?」とよくきかれます。

 

それは人それぞれ。そして同じ人でもその時期によって変化します。

 

仕事をするのは大宇宙。私は「宇宙さんお仕事ですぅ。」と準備を整える係。宇宙さんがスムーズに通れるように道をつける係です。私の道がクリアであればあるほど、宇宙は「お、この道は通りやすいやんけ」と いい仕事をしてくれます

 

だから「あなたはこうなります」という予測は私の専門外です。正々堂々と「どうなるかは分かりません」と答えます。 「どうなるか」は全て宇宙の思し召し。人間の浅知恵は遠く及びませんよ。ふふふ。

 

ただし共通項はあります。それは「リラックス」です。

 

侮るなかれ、「リラックス」。

 

心身がゆるむと不要なものが流れ出ます。不要なものが無くなってこそ必要なものが入ってくるのです。ゴミを出してスッキリしたスペースに宝物がやってきます。エゴというゴミにまみれていては人生は好転しません。

 

レイキヒーリングでリラックスすると、起きているような眠っているような不思議な状態になります。周りの音はちゃんと聞こえていて、「終わりましたよ~」と私が言うと、皆さん「はーい」と返事をされます。でも、頭も体もぼわーんとして、動けない動きたくない状態です。これは脳が最高にリラックスしている証拠。

 

上質なリラックスと浄化が起こると、ごく自然に内側からの気づきが促されます。

 

それに伴う「目に見える変化=人間が感知できること」は本当に様々です。他の人が「ああなった、こうなった」というのは、あまり参考になりません。参考にならないどころか、「あの人がああなったなら私も」という期待や囚われが大宇宙のお仕事の邪魔になります。なので、私はこのブログにあまり載せたことはありません。

 

(セミナーを受けたらあっという間にうつ病が治るのを期待していた私ですが、すぐには治りませんでした。 もしあっという間に治っていたら、私は以前の嫌な女に戻っていたでしょう。大宇宙の計らいに、とても感謝しています。)

 

でも、そうそう頭の固いことばかり言わず、たまには載せてもいいかな~、ということで、いただいた感想をご紹介します。あくまでも参考になさってくださいね。

 

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1)1歳半のかわいい息子さんと来られた方(交流会で)

 

息子に気をとられて、「これで、つながってるのかな~?」と思いながら参加してました。

 

シェアの時間を通じて、どこかで、「こうであるべき」とか「もっとこうしたい!」という自分がいるんだな~と気づかせてもらいました。がんばらない、ただただ今日の自分を観察する、ジャッジしない…と私のヨガの先生がおっしゃっていた言葉が思い出され、レイキとヨガは似てるなあ~と思いました。

皆さんのフォローのおかげで、息子も機嫌よくレイキ交流会に参加できました。交流会中や終了直後は、誰かに体を触ってもらえる安らぎを感じていたのですが、家に帰ると、どうにもこうにも眠くて何もせずに休みました。好転反応なのか、息子も私も鼻水たれでございます。

レイキ(ヒーリング)中は目を閉じてはいるものの覚醒する感覚や股関節がピリピリするのを感じました。

 

(私からひとこと)「つながってるかな」と心配する必要は全くありません。安らぎと眠気を感じたならOKです。自分の状態に気づき、それをただ見る。内側から気づけば癒しは自然と起こります。本当にヨガと似ています。誰かに説得されても、内なる気づきは起きないもんね(納得!)

 

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続きは次回

 

「レイキを習っても何も凄いことが起きなかった」と言った私に、土居先生は、、、 土居先生との出会い1土居先生との出会い2土居先生との出会い3土居先生との出会い4

 

 

 

 

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2016年2月17日 (水)

新年霊授会@明治記念館

遅くなりましたが、一月の新年霊授会のご報告。

会場の明治記念館は、赤坂仮御所の別館で

明治憲法の草案を作った「憲法記念館」でもあり

静かで格調高く、そこにいるだけで厳かな気持ちになります。

全国のレイキ・マスターが集まる場所は波動が高く

新しい一年を始めるのにふさわしい一日となりました。

大宇宙のエネルギーを受け取って、それを周囲につなげる力は

人間が一番強いのだそうです。せっかく人として生まれたのだから

我を手放し、純粋なまま受け取り、発信していきたいものです。

そして同じように純粋に受け取り発信している人たちとの交流は

魂の栄養になると実感しました。

臼井霊気療法の創始者、臼井甕男先生が存命当時の

ログラムに則って執り行われました。

詳しくはNPO現代レイキの会の2015年度活動報告をご覧ください。

懇親会で、土居先生の傘寿のお祝いの花束を贈呈するという

重要なお役目も賜りました。

先生に無理やりハグをして(これはNPOからの正式依頼です

先生を、そして会場を大爆笑させました

今年も清く正しく、そしてオモロい一年になりますよ。

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生まれて初めて自分で着物を着ました

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2015年11月 8日 (日)

マドリッド、マドリッド 4 再会と出会い

2010年、土居先生のセミナーを受けるために

アルゼンチンから40時間かけて来日したナタリアとペドロ 

あの時、芦屋市民センターの前で待つ二人に、遠くから手を振ると 

安心したのか、おもわず涙をこぼしたナタリアでした。 

別れの時は土居先生に抱きついて号泣。 

「日本人より日本人らしいですね」という先生の目にも涙が。 

通訳というお役目を初めて与えてくたのが彼らです。

お蔭様で、沢山の人たちと現代レイキの橋渡しができるようになりました。 

いくら感謝してもしきれません。 

あれから5年経って再会。

真ん中でつぶれているのが、ふたりの赤ちゃん。(かわゆいす)

純粋なエネルギーとラブラブさはあの時のままです。

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先生とのインタビューを記事にしたい、という

二人の お手伝いをして、少し恩返しができました。 

↓そして、今度も別れの時に、先生に抱きついて、涙、涙。 

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トリリー↓とは2010年にイタリアのトリエステで初めて会い、

翌年彼女が企画したデンマークの土居先生のセミナーで再会。

その後で寄ったトリエステでは同じ部屋に泊まり

ヒーリングしてもらいました。

2012年、彼女が来日した時はセミナー通訳をさせていただきました。

阪神電車、阪急電車でおしゃべりが止まらず、よく笑ったっけ。

あけっぴろげでユーモアがあり、大阪人のノリがあります。

今回も休憩時間にヒーリングしてくれました。

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ロシアのナジェージュダ(左端)↓は滑り込みでセミナーに参加 

「去年ロシアで会った時より変わったわね、フミ」と言われました。 

「どこが?」 

「う~ん、分からないけど、ニュー・フミになってる」

そうだね、自分でも少し感じてるよ。

そして、彼女が成長したって、確かに分かります。

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真ん中のジーン↑はスコットランドから参加。

デンマークで初めてあった時から

何度も英語の推敲を助けてもらっています。

いつも快く引き受けてくれるありがたい存在。

右端のロベルト↑はマドリッドで初めて会いました。

彼からの質問で、いいインスピレーションを得ました。

(これについては後日ゆっくり書きます)

ほんの短い出会いでも、そんなことってあるのですね。

パナマのポール↓も、生まれ変わっていましたが

現代レイキをどれだけ愛しているか

どれだけ純粋に実践しているかは、全然変わっていません。

セミナー直前までパワーポイントの英語を

スペイン語に訳す作業をしてくれました。

私の英訳の完成が遅くてごめんよ。

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2012年と14年に来日してアメリカで現代レイキを広めている

オードリーとジェームズ夫妻↓

頭の回転がよく行動が早いオードリー

いつも人を笑わせる反面、じっくり落ち着いているジェームズ

絶妙なコンビの二人は、既に来年10月の来日計画を立てています。

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今回の大イベントの企画者の申橋りかさん↓

私は通訳している時以外は口も頭も休められたけど

彼女は、四六時中働いていました。

本当にお疲れ様でした。

これだけ多くのスペイン語圏の実践者が集まるなんて

彼女がどれだけ愛されているかが分かります。

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陰で支えてくれたみゆきさん(左から2番目:スペイン在住)と

私の心強い助っ人、いくえさん(右端:ドイツ)↓

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おっとそれから土居先生

80歳のお誕生日おめでとうございます。

いつまでもお元気でいてくださいね。

現代レイキに出会った私は幸せ者です。

本当にありがとうございます。

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普段はそれぞれの生活の場で、地道に実践しながら

時々沢山のいいエネルギーと交流することが、大切です。

色々な個性との出会いがあるからこそ

人生が幅広く楽しくなるし、自分の役割が自然と降りてくる

そんなことを実感した貴重な時間でした。

日本で応援してくださった皆様、ありがとうございました。

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2015年10月10日 (土)

スペインへ

スペインのマドリッド郊外でワークショップが始まりました。

地元のふたつの団体から「レイキの発祥や歴史について

誤った理解が広まっているのでそれを正してほしい」と

現代レイキの土居先生が講師として招かれています。

100名以上のレイキ実践者が集まっているそうです。

二日間のワークショップのあとの交流会では

NPO現代レイキが共催するため

会長と理事2名も現地入りしています。

せっかく先生がいらっしゃるなら是非に、と

南米のマスターの要請でセミナーも開かれます。

この話が出たときは、まだ姑の具合が悪く

「今は家にいるのが私のお役目」と素直に受け入れて

スペインに行くつもりは全くありませんでした。

思いのほか早く姑が旅立ち、忙しさの後のボンヤリ

そして、やっとホッとした時に

「前半のワークショップか後半のセミナーで通訳してほしい」

とスペインの主催者から言われました。

「これがお役目」と、セミナー通訳を素直にお受けしました。

準備のため、時間も労力も使いましたが

日頃のレイキ実践の賜物か、流れはスムーズです。

目の前に現れたこと、そして自分が素直になれること

それを淡々とやればよい。

そんな感じです。

そんな感じで行ってまいります。

行きはひとりですが、なんとかなるでしょう。

現実世界では旅行下手なんですが

夢の中ではいつも大勢の人たちと一緒に移動している私。

あちらには、現代レイキの仲間たちが待っててくれる。

こちらでは、エールを送ってくれる人がいる(あなたのことですよ)

淡々とした気持ちを保つのは、自分次第だけど

お役目を与えてくれる人がいて

サポートしてくれる人がいて

初めて自分の使命を果たせる、そう思います。

みんな本当にありがとう。

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2011年デンマークセミナー

欧州・パナマのマスターたちと

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